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福島原発周辺で鳥が減少 日米などの研究チーム調査
3日付の英紙インディペンデントは、東京電力福島第1原発の事故による環境への
影響を調べている日米などの研究チームの調査で、同原発周辺で鳥の数が減少し
始めていることが分かったと報じた。調査結果は来週、環境問題の専門誌で発表される。
研究チームは、1986年に事故が起きたウクライナのチェルノブイリ原発と福島第1
原発の周辺で、放射性物質放出による生物への影響を比較調査するため、両地域に
共通する14種類の鳥について分析。
福島の方が生息数への影響が大きく、寿命が短くなったり、オスの生殖能力が
低下したりしていることが確認された。
2012/02/03 20:50 【共同通信】
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