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不祥事、２０代で増加＝昨年の懲戒処分３６７人－警察庁
昨年１年間に懲戒処分を受けた全国の警察官と警察職員は、前年比１８人減の
３６７人だったことが２６日、警察庁のまとめで分かった。ただ、２０代の処分者が増加し、
同庁は「２０００年の警察改革以降に採用した若い世代に心の緩みが見られる」としている。
監督責任を除く３４７人の年代別では、１０代、２０代が９７人（２０人増）と最多。
次いで５０歳以上が９４人（２５人減）、３０代（４人減）と４０代（６人増）がそれぞれ
７８人だった。
主な処分理由は、交通事故違反（１３人増の５３人）と公金、公文書紛失・公文書偽造
（７人増の２１人）などが増加した一方、「業務不適切」（２６人減の３１人）などは減少した。
（2012/01/26-10:10）
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