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組織ぐるみで税不正処理、職員ら26人処分
秋田県仙北市の税の不正処理問題で、同市は21日、合併前の旧角館町職員らが
1998~2006年度、総額3570万円を組織的に不正処理したとして、不正への関与を
認めた当時の税務課職員3人を含む総勢26人を同日付で処分したと発表した。
このうち懲戒処分は10人。問題の責任を取り、石山修副市長が今月31日付で辞職し、
門脇光浩市長が自らを減給処分とすることも明らかにした。
発表によると、懲戒処分のうち停職は6人。いずれも当時の肩書で発表し、
不正への関与を認めた男性主任(39)と男性主事(33)を停職6か月、同様に認めた
男性主事(37)を同3か月とした。管理監督責任を問い、男性課長(59)ら3人を同1か月。
課長補佐兼収納係長(58)を減給10%(1か月)、男女3人を戒告とした。
ほか16人が、同じ職場で事務処理を担当していたなどとして訓告や厳重注意処分となった。
門脇市長は来年4月から、減給40%(3か月)とする。10か月にわたる市の調査を指揮した
石山副市長は、この日の市議会で「全面的解明に時を要し、市政執行に停滞を招いた責任は、
副市長の職を退くことで負う」と辞意を表明した。
門脇市長は同市の田沢湖総合開発センターで記者会見し、「住民に多大な心配をかけ、
おわびする」と陳謝し、深々と頭を下げた。
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