12/12/25 14:50:50.80 /YcPPeE+0
>>772
ビジュアル2、テーマ別、総合問題演習中級は、京大と阪大を除いて現代では出番がない。
和訳演習中級は、ピンポイントで和訳を強化するには良書だが、
長文演習としてはボリュームが少ない。
長文問題集は、選り好みするより、気に入ったものは全部使うぐらいでちょうどよいはずだ。
精講のようなヘビー級以外は、1日1題でも2週間ぐらいで1冊潰せる計算となる。
最初にちらっと名前を挙げたヘビー級の
『英語基礎長文問題精講』と『英語長文問題精講』はとてもよい。
多読量や演習量を考えるとコストパフォーマンスに優れる。
欠点は古くて現代と傾向が微妙に合わないことと、解説量が少ないことである。
しかし、新しいものを選り好みして時間を無駄にするより、定番に取り組んで多読量と演習量を確保するほうが有意義だ。
また、文法などの詳しい解説が欲しければ、自分でフォレストやチャート式から探したほうが力が付く。
新しいものからは、竹岡広信系、キムタツ系、安河内哲也系からCD付きのものを選ぶといいだろう。
少々コストパフォーマンスが悪いが、音声と新しめの英文は有意義だ。
定番とされるやっておきたいシリーズは、コストパフォーマンスが悪いのと音声がない点でいまいちである。
やっておきたいシリーズと似たもので、『読み解き英語長文』シリーズはよい。
要約の詳しい指示があり、『現代文と格闘する』に似た、まとめと読みつなぎのテクニックを学べる。