12/07/26 16:38:47.50 E0E1MtxI0
『読み解き英語長文500』を推す。
800のほうも同様に良い。
内容は、要約重視かつ論理展開重視かつ背景知識重視だ。
ディスコースマーカーと精読の極意とリンガメタリカを合わせたような内容である。
参考書の指示通り、まず要約を自分で書き上げよう。
長い文章を読むのに必要なことは「まとめ」をつくって「読みつなぐ」ことだからだ。
英語長文対策は国語現代文対策と似ており、『現代文と格闘する』という参考書も参考になる。
キーセンテンスとマーカーが丁寧に解説されていて、
パラグラフの最初と最後にキーセンテンスがくる確率はそれなりに高いことがわかる。
そこだけ読めばいいと言ってしまうのは言いすぎとしても、目安にはなると思う。
読み解きシリーズは、売り出し方が下手なためにあまり注目されていないのが残念だ。
なんとかリーディングみたいな派手なタイトルにするとか、大学社会人にも売れるようにするとか、
いろいろやり方はあっただろうに。