12/08/20 14:34:58.43 QBivbhrt0
>>449
これでいいかな?
(証明)
「3n+2型の素数」が有限個だと仮定し、その中で最大のものを3p+2とおく。
ここで、3p+2以下の素数を
p1、p2、p3、……pn(=3p+2) とする。そして、
p1×p2×p3×……pn=P とおく。
ここでP-1という自然数を考える。
p1~pnの中には必ず3が含まれている(実質p2のこと)ため
P≡0(mod3)
そのためP-1≡2(mod3)
しかし素数は必ず2以上だからP-1はp1~pnのうちのいかなる素数でも割り切れない。
したがって P-1 という自然数は、
①素数である
②3p+2より大きい素数のみで素因数分解できる
のいずれかの場合が考えられる。
①の場合、3p+2より大きな「3n+2型の素数」が存在することになり矛盾。
②の場合、3p+2より大きい素数は全て「3n+1型」のため、それらをいくら掛け合わせても「3n+2型」にならないので矛盾。
以上の矛盾は、「3n+2型」の素数を有限と過程したために生じたため、
「3n+2型」の素数は無限に存在するといえる。
細かい表記は気にしないで下さい。