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■英語で講義ができない教員たち
「えーと、この単語は何と言うんでしたっけ……」。 40代後半の教員が英語で講義する授業。 電子辞書を引き
授業が中断する回数は90分の授業で5回以上にもなる。 それでも単語がわからないときは、前列に座る留学生に
質問をする。 「ジェイムズ、この単語は何と言えばいいのかな?」 早稲田大学 国際教養学部 3年のAさん(女性)が
昨年履修した授業の一場面だ。 Aさんは3歳からアメリカで育ち大学への進学を機に日本へ戻った帰国子女。
9月入学の制度を利用し、ほぼ全ての授業が英語で行われる早大国際教養学部へ進学した。 Aさんは
「正直あきれた。 英語で講義ができない日本人の先生がいることは不満。 留学生や帰国子女の友達と
情報交換をして、英語ができる先生の授業をとるようにしている」 とうちあける。
同学部4年で海外から9月入学を利用して入学した帰国子女のBさん(男性)も 「日本語と英語を交ぜながら
講義する先生がいる。 帰国子女の僕なら何とか内容を理解できるけれど、留学生はわからないのではないか」 と話す。