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2011年入試結果 一般募集枠と一般入学率の乖離一覧表
※週刊ダイヤモンド2011/12/10号 『548大学 後悔しない大学選びのための全情報』からデータを引用(2校を抜粋)
①一般募集枠…一般募集……/入学定員
②一般入学率…一般入学者数/入学者総数 乖離①-② 一般募集枠を遵守しているか?▲が大きいほど計画未達。
③定員超過……入学者総数…/入学定員
④一般超過……一般入学者数/募集定員 乖離③-④ 定員超過した分は一般入学によるものか?▲が大きいほど推薦に
依存。
一般募集枠 一般入学率 乖離(bp) 定員超過 一般超過 乖離(bp)
東京理科 77.0% 81.3% △. 43 115.0% 121.5% △. 65
上智 66.0% 61.6% ▲. 44 124.4% 116.1% ▲. 83
一般入学率がこれだけ(20%も)違うということは、上智の実質の平均偏差値は
結構低くなるよね。
例えば、6割が60であっても、4割が50であれば、平均偏差値は56。
それと、理科大の場合には補欠はほぼゼロと言ってよいほど出ないけど、上智の場合
には結構出るんだよね。情報理工なんて100%補欠なんて思えるときもあったし。
ここからは想像の域を出ないのだけど、上智の偏差値って正規合格者(大半は辞退して
早慶や国立へ)に近いもので出しているのではないかと云うこと。補欠をどのように
して選んだのかは外部には分かり難い。その偏差値が正規合格者と乖離したものであっ
ても、幾つかの出身予備校に均等(それぞれの予備校での合格者数に応じての率)に
分けてしまえば、予備校が追跡調査をしても、偏差値の低下を少なめに抑えることが
できるわけだ。
例えば、60人全て補欠であったとしても、正規合格者の平均偏差値が60であった
なら、補欠の平均偏差値50を6校の予備校(いずれの予備校も10人ずつ正規合格
者を出しているとする)に分けてしまえば、それぞれの予備校での偏差値は、55
になり、実際よりも5も高く出る。
これだと、推薦(平均偏差値50)も含めた実質偏差値は50になる。
こういった操作が 50→55→56→60 のカラクリかも。