12/03/10 00:49:44.07 XzcGhBbt0
あと、復習にあまり力をかけなくていいと思う。
解けたらどんどん次の問題パターンへ行くこと。
一回できれば、センスは作られていくよ。
数学の場合、違う問題の中でもいろんな要素がからんでいて
それまで学んだことが違う形で復習してることになることが多い。
むしろ、そうやって形式が違う問題の中でいままでものにしてきた
解き方や計算手法を活かしていくというやり方が、高等数学での実力向上になる。
同じ形での復習に終始すると、この「応用力」があまりついていかない。
要は、「一回解けたらもうやらんでも解けるよ」ってヒトになっていくことがいいってことだね。
つまりは、数学をできるようにしていく過程でどんどん自分を有能な人間にしていく。
同じことを10回もやらないとできるようにならないような人間よりも、
同じことは2,3回もやればもうできるようになって他にも活かせる人間の方が有能なのは確実。
しかも、時間の使い方が2,3回の人の方が少ないからどんどん新しいこともできるようになっていく。
数学の場合、低レベルで範囲も狭く、解法のレベルも量もかなり少ない中学校だと前者でもうまくいくけど
高等数学の場合、問題のパターンの量も必要な解法のレベルや量も問題のレベルも桁違いに上がる。
しかも、だ。大学の受験に際する問題は、どんどん新しい問題を大学の教授達が作っていく。
やってもやってもやることはあるって状況が高等数学を取り巻くものだ。
中学校までは定期テスト勉強=入試対策に直結したが、
高校での定期テスト勉強=大学受験の問題解くための基本中の基本の計算手法学ぶだけ って状況の大きな変化もミソだね。
高校の授業と入試数学とは、とんでもないレベル差がある。
これを埋めるためには、予備校通うなり問題集を自分でいいと判断して買ってそれを解いていく。
この必要性に駆られて行動して、自発的な人間になっていく。
すばらしいね。
高等数学万歳。