12/01/17 12:08:54.46 iqmlh6WG0
>>38
おんなじ現役生にアドバイスするのも気が引けるけど、一応国語九割だったから参考までに
古文・漢文はまず文法ありき。元をただせば日本語だから適当でおｋとか考えてると見事に足元すくわれる。少なくとも助動詞レベルは完璧に
読むときはただ頭の中で訳すだけじゃなくて、「結局何が言いたいのか」というのを意識しながら読む。特に漢文
古文は情景、状況を頭の中に浮かべて、人物の頭の中まで想像するくらいの勢い。平安をネタにした漫画も気晴らしにはいい
単語はがちがちに暗記するんじゃなくて、ニュアンスを把握する。どういうときに使われる単語なのかというのを理解する。
ex.「あはれ」は気持ちが動かされた時の単語。英語で言うところのmovedくらいかな
そこから「趣がある」だったり「かわいそう」だったりというように変幻自在に訳せるようになる
ただの暗記に終始すると知らない用法が出た時に対応できない。センターレベルなら暗記でいいけど、一歩深く頭に入れる。出来れば由来、成り立ちまで
あと先読みのセンスを磨く。この後どうなるのか、というのをぼんやりでも予想する
どんな短い文章でも起承転結は存在するから。全文訳できるくらいの能力があれば不要だけど
現代文は先生に添削してもらう。どこをどう間違えたか、なぜそこに傍線が引かれたかまで分析する癖を
最初は本文切り貼りしただけの拙い解答になりがちだけど、そこから自分で言い換えたり、まとめたりする力をつける努力を（自分もこれは苦手だが）
解答の骨子を作る→言い換え・説明→字数にあわせた削除、追加という風に段階を踏む。当然ながら一発書きはNG
自分はこのやり方で塾行かず、参考書買わずにセンター越えた。万人に通用するかは分からないけど、参考になれば。学校の先生を頼ることがすごく大事。もちろん塾の先生でもおｋ
かんばろう