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『Waseda Next 125』 徹底解説授業 ① -忘れ去られた純ジャパ早大生たち-
特別講師:稲丸
この計画書を読んで何より印象的だったのは、
『学部生に対する取り組みが、ほとんど無い点』
である。 とにかく出て来るのは、「院生への奨学金」 や 「研究関連」 の話ばかりで、学部生についての記述が
壊滅的に少ない。 無論 たまにはあったが、大半が 「留学生のケア」 に関する話で、純ジャパ早大生については
“エコキャンパス” だの “健康キャンパス” だのアクビの出そうなことばかり。 就職支援にしたって
「必要なのは、何も留学生や女子学生ばかりじゃなかろうに」 とは、学内生なら誰でも思うことだろう。
唯一、学部生の能力アップに関係ありそうだったのが “全学基盤教育の確立” だが、やってる内容を見て驚いた。
URLリンク(open-waseda.jp)
この種の学部教育は一般に “リメディアル” と言って、新入生の学力レベルが著しく低下している三流大学などで
最低限、大学の授業へついて行かせるために行う補習授業である。 早稲田のは多少、その変形版の気があるとは言え
実質的に大差無い。 入学時に、ほぼ全員が習得している一流大学でやらないのは言うまでもなく、実際 小論文が
入試科目の慶應で 「正しい日本語講座」 など、あり得ない話だし、文系でもシッカリ入試数学を勉強させられる
東大や一橋等の有力国立大で 「1万人の数学講座」 など、バカバカし過ぎてやってられる内容じゃない。
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まして、これがオンデマンドで行うビデオ授業というのだから、もう凡そ話にならない。 受講したという記録が
残るだけで各学生の実力アップになど なるはずがないことは、受験生レベルでも十分に理解できるだろう。
(でも、金利を題材に使うあたりは早稲田らしいねww 将来、サラ金でも開業して大学に たくさん寄付してくれってか?ww)