11/12/01 11:00:11.04 d5HJsQa00
>>663
分からなかったら戻っていけばいい。普通に正編からでいいです。
そもそも英文解釈教室は正編しかなくて、これは英文解釈のエッセンスが凝縮されていて、これを出版するときに予備校と揉めたほどのもの。
でもやっぱ内容は難しくて、使いこなせる人はなかなかいなかった。
ということでビジュアル英文解釈。これは体系的に構文を並べるのではなく、入試で出やすい順番にとりあえず例題を出していって。
終わったころには全部わかるようになってる。生徒自身は、構文の体系性を必ずしも知った状態でやる必要がない、という考えに基づいて作ったもの。
だからできる人には冗長に感じる。
ビジュアルの最後には、これを終えてから英文解釈教室をやれば、すべての復習をすることができると書いてある。
そしてそもそも英文解釈教室は研究社出版で、ビジュアル英文解釈は駿台出版。
そういうこともあって、英文解釈教室もシリーズで難易度を上から下まで書いたって感じだと思う。
だから本当入門編と基礎編とは補完的なもので、英文解釈教室で十分網羅されてる。網羅され過ぎてて、こんな難しい英文出なくない?みたいなのもしっかり載ってる。
しかもその難しいものとよく出るものの区別はなく、ほぼすべて同列に扱われてる。そこが欠点といえば欠点なのかもしれない。