11/04/29 20:26:24.56 G8/pIVZp0
江戸時代は、天皇のことを京都では「天ちゃん」「天ちゃん」呼んでいたと、
幕府に金をねだってたわけだが、
新政府は、潮流に乗ってたが、実力はまだまだだったから、
不平士族などを抑えるために 神話を協調し天皇絶対で権威付け、
陰から事実上実権を握り叛乱を抑える手段にしただけ、
それが天皇神権説。
蛤御門とかあれは、慶喜が水戸学にかぶれていたからだよ。
天皇という考え方はかなり新しい、庶民にとっては天皇は実権のないひな人形のようなもの。
ペリー以降、攘夷の核として、水戸学尊皇派が徐々に広まってきた。
大体日本の歴史で、ほとんどの時代は天皇は象徴であって、
実権は摂関、上皇、平氏、源氏、北条、足利、豊臣、徳川と
神輿の飾りみたいなものだ。
明治から天皇は一世一元となり、明朝以降の皇帝の独裁制を模して、天皇の権威付けが強化された。