13/04/26 16:59:45.65 9dCDYVNS
子どもの頃にあったプチ修羅場
ある日幼稚園から帰ってきたら園バスの停留所にお迎えがいなかった
園バスが止まるのはうちのすぐそばだったので先生に大丈夫と言って帰宅
ドアホンを押しても誰も出てこないので
秘密の隠し場所に有った鍵を取り出して家に入ろうとしたら
向かいの家のおばさんがまだ生後間もない弟を連れてやってきて
お母さんから弟くんを預かった 返しに来たから中に入ろう
と言って私の手から鍵を取って家に上がり込んだ
私もまだ5才くらいだったし親の留守に家に他人を上げたら拙いという判断はつかなかったのでそのまま中へ
おばさんは家に入ると居間のベビーベッドに弟を寝かせて家の中を探検しはじめた
私でさえ開けたらいけないといわれている引き出しや戸棚をどんどん開けるのを見て
幼心にやべえと思いおばさんを止めたが いいのよー といって探検続行
止めてくれと泣きながら訴えても知らんぷりで家の中をあさるおばさんの姿に私大混乱の修羅場その1
そこへ母が帰ってきておばさんと鉢合わせ
子どもに鍵を開けさせて留守宅に入り込むなんて!
とキレた母とおばさんのバトルで修羅場その2
おばさんを撃退したものの母の怒りは治まらず
般若の顔で事情を聞かれて鍵を取られたことを話すと
何で渡したの! とブチ切れられて往復ビンタ食らったのが修羅場その3
小学生時代は親共稼ぎで鍵っ子だったので
何度か向かいのおばさんが私を利用して留守の家に入り込もうと近づいてきて
その度に走って逃げてなかなか帰宅できなかったのもある意味修羅場だった
中学に上がるときに引っ越して解放されたけど子どもにはあれは辛かったな