13/03/18 19:56:32.85 4ojQBtb/
学生時代、椅子の上で胡坐かいてタバコ吸いながらレポートやってたら
飼い猫が飛び乗ってきて丸まって寝ちまった。
ういヤツめwとか思いながら煙草の灰を灰皿に落として咥え直そうとしたら、
寝てる猫の背中に小さな火の粉が落ちてしまった。
自分も何度か熱い思いをしてるのでその瞬間がもうスローモーションで、
うわコレすげー熱痛いのに猫ごめんほんとごめんとか思いながら見てて、
次の瞬間絶対ギャアって言うぞくるぞくるぞって身構えてたら、
火の粉は猫の背中の毛をほんのちょっぴり焦がしただけで消えた。
身までいってないので猫は気付かずぐうすか寝てる。
うあー良かった―とホッとした次の瞬間、
もんのすげー旨そうな匂いがたちのぼったことが衝撃だった。
ステーキだの焼肉だのの匂いなんか全然話にならんくらいの旨味凝縮な匂いで、
毛が焦げただけでこれとは・・と飼い猫凝視しちまった。
あれ以上の旨そうな匂いにはいまだに出会えていない。