13/04/20 11:00:55.09 4zVjn8+r
>>293さんと>>573さんの記事を興味深く読ませていただきました。
私はピンキリのキリの方にいる翻訳者です。留学や海外で働いた経験なし。
大学も英語と関係のないところ。英語はTOEIC850、旅行先でアウアウ
しながら何とか役立つくらいの会話力です。
介護が必要な家族がいるので、在宅でできる仕事ということで在宅翻訳者を
選びました。専門分野は比較的知識があるIT。
小説、広告、ゲームなどは、高度な英語力と日本語力はもちろん、幅広く
フレッシュな語彙を取り入れ続ける必要があるので、日常的に英語を
読み聞きしない私には無理だと思いました。
>>576さん 私は同業者の知り合いがいません。仕事は2つの方法で探しました。
1. 「翻訳 トライアル」などのキーワードでWeb検索してトライアルに応募する
2. 翻訳者登録サイトに登録し、問い合わせを待つ
つても何もなく始める場合はこういうコースをたどる人も多いのでは。
また、TRADOSなど、広く使われていそうなツールは購入するようにしました。
トライアルに合格しても、その会社の登録翻訳者になるだけで、実際に
仕事が来ないことも多い。登録サイト経由で問い合わせを受ける場合は、
その会社に実際の案件が発生していて、受注につながることが多いと
いう実感です。少しずつ発注元が増え、3年目くらいから仕事がとぎれ
なくなり、仕事を探さなくても大丈夫になりました。
>>293さんよりもかなり単価は低いと思うけれど、量をこなして、税金や
社保類を考えても会社勤めしているときより収入は多くなりました。
発注元は日本が一番多く、イギリス、ベルギー、シンガポールなど。
単価は日本が安いけれど、信じられないほど安い単価(安い私の単価の
さらに半分くらい)を提示され、お断りしたこともあります(日本、インド、中国など)。
発注元とはお会いしたことがありません。ほぼメール。
私のように翻訳力が低い者としては、機械翻訳が実用レベルになる
前に引退できればいいなぁ、というのが今の望みです。