13/02/08 13:47:49.81 QwS982z0
在米、フリーランスで翻訳業20年超。
きっかけは仕事を辞めてから、元の職場に家で翻訳だけ請け負ってくれないかと頼まれたこと。
元の職場から日英翻訳を請け負って数年経った頃に、この仕事が合ってると思いだして、いくつかの翻訳会社に連絡して、トライアルを受けるように。
そのままズルズルと、数カ所の翻訳請負会社と付き合い続け、今は主に3つの会社と取引してる。かなり長い付き合いですね。
十分、生活は出来るレベルは稼いでいますが、フリーランスなので福利厚生や保険はなし。インハウスもやったことあるけど、自分には合ってなかった。
取引している会社はすべてアメリカの会社。日本の翻訳会社は、翻訳料がびっくりするほど安くてとてもじゃないが付き合えない。
日本の翻訳業の人は、よくやってるなって思う。日本の会社にも、以前に問い合わせたことがあるけど、
トライアルの量がやけに多くて、しかも採用されても料金が安いとこばっか。日本国内の方が人材が多いからかも。
但し、私は技術翻訳なので、文芸翻訳になると話は違うのかもしれません。でも日本の文芸翻訳は徒弟制度で、なかなか入り込めないって聞いてる。
元々は法学部を卒業したので、翻訳の正式な訓練とかは全く受けていません。でも、法律文書の翻訳やドキュメント・リビューには役立ってる。
翻訳業を志す人は、英語力そのものよりも、専門的な知識を磨いたほうが早道かもしれないと思っています。
今時、日本語と英語の両方が出来る人なんて多いから。