12/12/05 13:52:09.52 lC5C9uD3
>>240
完全な母親などいない。
母親だけじゃない、父親だって娘だって息子だって、完全な人間なんていない。
出来る事もあれば、出来ないこともある。
やりたくてやる不必要なこともあれば、どうしても嫌で出来ない必要なこともある。
人間って、人生って、そんなものじゃない?
だから、人は成長して行く過程で沢山の人に会い、関わって、良い所嫌な所悩みながら
継ぎ接ぎ、混ぜ合わせて自分なりの価値観、哲学を作って行くのだと思うの。
その作業は死ぬまで続く。誰もが不完全なもの。
子どもは、親って完全なものだと無条件に信じているよね。でも、本当は違う。
嘘をついているわけでもなんでもなくて、裏切っているわけでもないんだよ。
子どもと大人では、出来る事に差が有り過ぎて、出来ないことが判別しにくくて、
そう見えてしまうから。無意識にそれが刻み込まれちゃうんだろうね。
大人になってくると、その差が狭まってきて、あれ?そんなに親って凄くなくね?っていう感じになってくる。
そこで、親子共々、お互いを普通の不完全を認め、独立した存在として尊重出来るようになれば、
親離れ子離れが出来たっていう事になるんだと思うよ。
面倒な説明をしたけど、なんとなく、皆がやってること。