12/11/26 00:00:15.31 mtohjbbK
メシマズな母親。
母親の料理はとにかくマズかった。子供には苦痛な辛い味付けの料理や
うってかわって味のほとんどない野菜の料理。
ずっと白菜が嫌いだった。子供の頃、「健康にいいから」と、味付けない白菜の煮たのや焼いたのを食卓に出され
「ああ、白菜ってゲロマズな野菜なんだ。」と、子供心に刻まれた。
大人になってからも、白菜は避けた。あんなマズいもの食うくらいなら死んだほうがマシ。
白菜が入る料理は全て苦役。嫌でもしょうがなく食べる感じ。
あるマンガで、八宝菜の白菜をレタスで作るのがヒロイン流というのを読んで、マネしたら激ウマだった。
それからなんでも白菜をレタスに変えて作った。うまかった。
そうか、”とらわれ”をなくせばいいんだと思い、気持ちが軽くなると同時に白菜が好きになった。
白菜が嫌いだったのは、毒母の押し付けと重圧の味だったからだった。