12/10/12 13:11:56.12 WBfNCdH2
さすがにバカもいいかげんにしろと思った話。
朝の通勤列車のラッシュアワー、終点の乗り換え改札にいちばん近い車両の出口側の扉の真ん前という
ふつうならまっさきに外に出ないとけない位置で、二十代後半らしきそいつがスマホをいじっていた。
いざ終着駅について降車しようとする通勤客たち、しかしスマホに夢中なそいつは動かず、全員足止めをくらう。
周りはしかたなく左右を迂回して降車しはじめたものの、人波に揉まれはじめたそいつは急に絶叫。
「なにするんですか!」
「やめてください!」
「さわらないで!」
「なんなの!?」
そしてドアの上に左手をかけ、なぜかその場で踏ん張りはじめる!なぜ!?
しかもスマホ片手に肘にカバンをかけていたので左右を避けても人波にどうしてもひっかかってしまう。
横を通ったときにはすでにスマホがふっとんだ右手でカバンの持ち手を握りしめ、左手は相変わらずドア枠を掴み、ふんばりがら叫んでいた。
ホームに降りるとカバンから落ちた中身がかなり遠くまで蹴り散らされている。背後からはまだ絶叫が聞こえる。
なんかもうすごすぎて、苛立ちを通り抜けて感心した。