12/11/03 11:14:42.93 L5NjfCib
>>772続き
深刻な顔をした調査官たちに、俺は「ど、どうなるんでしょうか」と不安そうに聞いたが
3人とも満足げに「これが我々の仕事ですから」と”仕事をやったった!”っていう爽快な顔をしていました
まずはその遺産分割書は俺の落ち度ではないという事が証明された
次に聞いてきた事は
「おばあさまが2年前に亡くなられているので相次相続税控除を適用したんですねぇ…」と言い
すかさず別の1人が「おばあさまの遺産、大体1億4千万ほどなんですけど、2年で無くなるもの
なんでしょうかねぇ…」と言うので
俺は「私は父の財産なんて知りもしなかった領域ですから分からないですよ」と正直に言ったところ
調査官「あなたのお父様ね、1500万ちょろまかそうとしたんですかねぇ…指摘されて修正してるんですよ」
と言うので
俺は「財布は父が握っていまして、生活費も月ごとに母に渡っていたので、私知らないんです」と言った
そうすると調査官の1人が「そうですよねぇ~私たちの調査結果よるとあなたの口座に不審な点が無いので」
と信用してくれた
税理士が税務署と事前面談していたので聞いてみると
税理士「私たちが調査した財産は8千万程ですが、国税が調べた財産は3億ぐらいとみているようです」
「その差額が何故か消えているという事なので今回調査に入ったんですよ」と言ったのを思い出したので
俺は「リーマンショックで6千万損した」や「個人の投資信託で1億ぐらい預けているんだ。これで税金払わなくて
済むんだ」と父がよく言っていたのを調査官に言う
調査官「我々が調査したところではその個人の投資信託をおこなっているプランナーの名は出てきたのですが…」
(後にそのプランナーは父の兄の妻の従兄である事が判明)
続く