12/05/03 11:57:15.60 sqMsLGGk
>>911の両親の修羅場です
祖父は後妻との間に息子と娘、二人の子供を作りました
親父は祖父とは絶縁して、東京で大学卒業後、そのまま東京で就職しました
それから10年以上経過し、祖父から親父に新しい会社を興したので手伝って欲しいと連絡があった
地元に残した姉妹も家を出ていたが話を聞くと、次女の殺人未遂後から祖父は多少マシになってたらしい
親父にとってはたった一人の親であり、情に絆され親父は地元へ帰った
そこで親父は祖父の会社で働き、40歳で10歳年下の銀行員の母と出会い結婚
息子が二人産まれた
丁度自分が産まれた頃は景気がよく、会社も結構儲けていたらしい
その後自分が中学生の頃、祖父が死んだ
祖父は死ぬ前は痴呆と糖尿病で寝たきりだった
祖父は生前、会社は専務の親父へ、残りの遺産は親族で等分するようにと言っていた
実質会社は親父が支えてたようなもので、親父が継ぐのは当然と皆思っていた
しかし祖父の後妻として再婚した義祖母が猛反対、自分の息子に無理やり会社を継がせた
祖父は痴呆が激しく遺言書を残してなかったので強引にその話を決めてしまった
残りの遺産は不動産があったが、それを義祖母含めた親族で分けた
どうやら現金が億以上あったらしいが、ボケた祖父をいいことに義祖母が生前贈与したらしい
なので遺産は不動産だけだった
かなり相続は揉めて修羅場だったらしいが、遺言書が無いもんでどうにもならなかったようだ
続きます