12/05/04 21:26:25.58 sePwTJCx
>>673
俺には逆の体験がある。
昭和60年代にカメラ屋に就職して、小学生のころ親と一緒にやった自家現像の体験から
(ちょっとしたブームだったらしく、引き伸ばし機まで買っていた)
ミクロファイン(フィルム現像剤)は缶入りだったとか、定着のおわった印画紙は30分位風呂場で水流しっぱなしにして、
フェロタイプ(乾燥機)で乾かすんですよね~、と得意げに言ったら、
いつの時代の話だい?といわれた。
50年代に、印画紙表面に防水加工が施されるようになり、内部まで薬液がしみないようになったので、
薬液の洗い流しは数分でよくなったんだそう。
でも、あれで、何%の薬液をつくるには?とか、
露光時間と絞り、現像(化学反応)は温度と時間がトレードオフ、
ていう化学の基本を学校で習うより前に体感できた気がする。
パンドール、フジフィクス、コレクトール、月光…。
就職したときは、α7000ショックのころ。