12/02/27 05:12:35.71 +p2Gaq/6
>>381続き
一次通過の連絡を受けた一週間後、三日間の実習が始まった。
「おはようございます」
玄関で元気よく挨拶をする。
玄関には池沼共が溢れ返っていた。そいつらはいわゆる軽度知的障害を持つ連中で、
清掃業やクリーニング店で働く者もいるそうだ。
事務所で挨拶を済ませたあと、実習場所が通達される。
その施設には、軽度障害のグループと重度障害のグループとが存在し、
俺が配属されたのは後者であった。
そのグループに属する10人ほどの池沼はその日、施設のバスで遠足に行く予定であり、
それに同行するのが俺の実習内容だった。
俺は内心ラッキーだと思っていた。
気難しそうなオッサン所長の元を離れられるし、ラクそうだなあ、と。
しかし、大きな間違いだった。