12/02/16 00:38:11.41 EKhjC0ug
江戸時代当時には現代的な子供という概念がないよね。
たとえば寺の小僧というのは<小さな僧>なわけだよ。子供僧などという言葉はない。
子供の供の字だって労働を匂わせるものだ。
そもそも大人だって年齢を重ねれば自動的に誰でもなれるものではない。惣村の指導者になるには周囲が認めねばならない。
年食ってるが外されている人だって大勢いた。そういう人は大人の範疇には入ってない。
年齢を機械的に現代的な小学生とか中学生に当てはめて考えることが間違いの第一歩。
労働者としてはさすがに見習い段階だろうが、〔子供が働いている〕とは絶対に思われなかった。〔子供が結婚している〕という発想もなかった筈。