12/05/06 19:01:37.00 KX3ixWCE
>>950
1. 精神科病院に共通して言えることですが、元々真面目な性格の人が多く、うつ病などは、無理を
し過ぎて発症してしまう、過重労働や環境の急激な変化(転居、結婚等)に過剰適応しようとして
しまう人が多かったようです。
どんな精神疾患もストレスとは無縁ではありませんので、あまり頑張り過ぎないことを目標にして、
治療契約を結びます。
職場や家族の方と会って医師や私から患者さんの状態について説明し、環境調整をすることもあ
ります。
2. 本当に人格が入れ替わっています。
多重人格障害は、過去に大きな心的外傷を受けている人がほとんどで、そのショックを別人格に
担わせて、(時には2~3人格)、普段生活している主人格が傷つかないような構造になっています。
そのため、人格によって生活場面の記憶も違えば、性格も異なります。
カウンセリングは目の前に出て来ている人格を一人の人間としてとらえ、その人格に対する働きかけ
を行います。