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URLリンク(www.melma.com)
発行日: 2003/2/18
●時計の小話 第131話(時計材料店について)●
最近こんな事がありました。タグホイヤー(オートマ)の修理依頼を受けたのですが、リューズのネ
ジが摩耗して、ケースのリューズ受けにロック出来ない状態で、リューズ交換のためにS材料店に注
文を出しました。ところが代理店であるL・・ウォッチ・ジュエリー・ジャパンが、リューズのみを
時計材料店や小売り店に売ってくれないのです。
やむをえず輸入代理店に時計を送り、リューズを着けて貰ったら、何と下代7560円も取られてし
まいました。たかだか上代3000円前後のパーツが倍以上かかってしまうなんてちょっと言葉を失
いました。
時計店の技術をないがしろにしているのか、それとも修理部門でも利益を上げたいのか、 そのどちら
かでしょうが、輸入代理店のこの姿勢には疑問を持たざるをえません。こういった考えの代理店が多
くなってきたことを残念に思います。ユーザーの方々に出来うるだけサービスを安く供給する理念が
あるなら、この企業姿勢は早く撤去して欲しいものです。
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下代10円単位のパッキング交換に840円、バネ棒交換に一本1,050円請求する田舎時計店があります。
そういう業者は時計修理市場から早く撤退して欲しいものです。
URLリンク(www.isozaki-tokei.com)
千葉県T市M様のご依頼品
(2007/1/6)
ロレックス デイトジャスト16233 Cal.3135 31石
オーバーホール・・・36,750円
バネ棒取替・・・2,100円
パッキング取替・・・840円