11/12/06 01:58:14.54 xbYHWvq+
まず偽善の定義を定めるには善の定義を定めるなければいけないが
善の定義など曖昧過ぎて決まることは無い、定まらないなら定まらないままに最大公約数的意味で保留しておくとして
そうした場合偽善の定義も希釈して最大公約数的に考える必要が出るが
「偽」とついているからには「善を装う」が簡素極まりない偽善の解釈になる
ではどこからが善を装うということになるのか?
しかし偽善の定義はこれ以上踏み込む事は出来ない
装うものの正体がはっきりしない以上、何が装いにあたるかが分からないからだ
複数の辞書や本を紐解くとそれぞれ言っていることが違うのも最初の希釈の理由になる
偽物を判断するにはまず本物を知る必要がある
誰も本物の正体を知らないから偽物がどういう姿なのかも分からない
辞書は判断の手助けになるだけで有って、それだけで偽物を看破するものではない