12/02/21 02:21:00.94 2Ir4nW8f0
>>182
社会を複雑に絡み合った人工的なシステムとしてみた場合、それらを客観的かつ論理的に解き明かしていける一つの手段として経済学があるのではないかと思っています。
また数ある社会学でも他分野に領域を拡大して、経済学の特性から他の学問をうまく複合して柔軟に考えていけるのも経済学の強みです。
数理科学的なアプローチも人文社会学的なアプローチも両方できるなかなか面白い学問だと思います。
単純に役に立つか否かで言えば、希少性や選択の概念は日々の生活に生きてきますし、新聞やニュースなどに出てくる様々な経済の話題も理解できるようになります。
誤解されがちなのは決してお金に関わる事のみを扱うという事ではないところです。もちろん「お金」も経済学の領分ではありますが、それらの仕組みを知ったところでお金儲けができるかと言えば必ずしもそういうわけではないので悪しからず。
とまあすごーくおおまかに言うとこんな感じですかね。わたしは不勉強で阿呆な学生の一人ですので、実際に経済学を学んだことある方には「こんなん経済学の魅力ちゃうやろ!」って言われてしまうかもしれませんが、大枠で考えるとこんな説明になっちゃうのかなと思います。