12/12/11 22:27:39.92 D/UwqoZK0
>>337
その通りだね。
資格試験予備校は、国や地方公共団体の希望を裏切り続けてきた。
なぜなら、国や地方公共団体が欲しい人材とは異なった人材を、資格予備校は合格者として作り上げて送り込んできたから。
国や地方公共団体が欲しい人材とは、職業意識が強くて、かつ法律や会計の根本的な理解を有している者。
しかし資格予備校が行ったこととは、資格や公務員試験を年収や社会的ステイタスでランク付けして、資格や公務員に興味が無い学生を、無理矢理甘い餌で資格や公務員試験に誘導。
そして学生に職業意識が欠けたまま、法律や会計の根本的な理解を軽視して受験テクニックを叩き込んで、試験問題を機械的に解けるように訓練した。
このような合格者は、職業倫理より給料や立場を気にしてばかり、また、実務としての法律や会計には対応できない。
このような合格者ばかりを送り込まれたら、国や地方公共団体が怒るのは当たり前。
伊藤塾潰しの司法試験制度改革はその最たるもの。
昨今の資格試験が受験テクニックで解けない問題が多くなったり、また、面接に重点が置かれるようになったのは、資格試験や公務員試験を社会的ステイタス化して職業倫理を無視してかつ、問題の解法を機械化した予備校が最大要因。
これらの資格試験や公務員試験を歪めた自業自得の因が、LECの凋落という因果の法則の果として現れている。