12/09/21 21:36:51.53 SC9A5nxZ0
一方で日経ってこんな記事も書いてたんだがな
広告出してくれるスポンサーの社長にも気を使わなくてもイカンから、
あまり経営者を叩くことも書けない、ジレンマだねぇ。
「日経“春秋”」
トップ経営者の座にひとたび就くと、降りたくなくなる人が少なくない。業績が好調なら居心地がよいし、悪ければ挽回するまでとなる。
東芝の西田厚聡社長は赤字決算を見込む中、4年で交代すると発表したので、普通は引責である。
しかし記者会見で「業績悪化には大いに責任を感じているが、それと交代とは関係ない」と西田さんは否定した。
「もともと4年を一区切りと考えてきた」という。確かに前から「任期4年」を公言していた。1度尋ねてみたら、
「全力投球しているので4年もやったら疲れ切るでしょう」との答えが返ってきた。
「社長になった時から後継者を考えて絞り込んできた」そうだ。社長の最も重要な仕事は後継者の育成だとよくいう。ところが逆をやる社長が意外に多い。
「副社長キラー」の異名を取った老害経営者が実際にいた。元気がよくて主役を食うようなナンバー2を関連会社などに飛ばして、
「オレを超えるヤツがいないから」と居座る。
日立製作所は、グループ会社の会長をしている元副社長を呼び戻して新社長に就ける。3年で降板する現社長より7つも年上の69歳である。
社長を7年も務めていた庄山悦彦会長は何をしてきたのだろうか。日立は今3月期に7000億円の最終赤字を見込む。社長人事は恐ろしい。」
(日経2009/3/20より)
これを裏付けるように撤退や引責辞任や責任問題に触れる経営者はいないね、欧米企業は暴動以前から
潮を引くように手を引いてるのに何故か日本、特に経団連系企業は増資しまくってるとこが多かったな。
明らかに経営戦略ミスだろうに責任をとる者が一人もいない。