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職歴情報漏えい:1000件超か 数年にわたり、やり取り
横浜市中区の横浜公共職業安定所(ハローワーク横浜)の職歴情報漏えい事件で、国家公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで
愛知県警に逮捕された非常勤職員の西沢えみ容疑者(47)が、これまでに1000件以上の情報を
部外者に不正に漏らしていた疑いのあることが県警への取材でわかった。
西沢容疑者は全国の雇用保険の被保険者のデータに自由にアクセスでき、九州や南関東など全国の被保険者の情報が外部に流出したとみられる。
捜査関係者によると西沢容疑者は11年1月以降、全国の被保険者約4万8000人の情報にアクセスした記録が残っており、
ほかの職員よりアクセス数が多く漏えいは少なくとも1000件以上あるとみて捜査している。
調べでは、同法違反容疑で逮捕された調査会社役員、藤田利恵子容疑者(51)は、複数の調査会社の依頼を受け、
西沢容疑者に情報提供を依頼し職歴情報を不正取得。2人は数年にわたって情報をやり取りしていた可能性があるという。
ハローワーク横浜によると、西沢容疑者は00年採用のベテランの非常勤職員。
全国の被保険者の情報を照会できるように専用端末のIDが付与され、端末に被保険者の氏名や生年月日を入力すると、
過去の勤務先や入社、退社などのデータが表示される。【稲垣衆史】
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