12/06/23 19:30:51.66 4NqtP2kq0
実は厳密にいうと30代も、ヘタをすると40代までゆとり教育黎明期組みに入ったりする。
まあドップリ度は確かに20代以下が圧倒的ではあるが・・・。
今から遡るちょうど40年前、1972年に日教組が ゆとり教育と学校週5日制を提起したことに始まる。意外と始祖は古かったりする。
それから5年後(1977年)に学習指導要領が大幅に改正され、学習内容及び授業時数の削減他、教科指導を行わない「ゆとりの時間」を開始等々と
これが ゆとり教育の開始の時期にあたる。以降、「本格的な」ゆとり教育が始まる2002~2003年に至るまで暫時的な方式で授業や指導の内容が
薄められた。ところがその「本格的な」ゆとり教育を始めた翌年2004年、OECD生徒の学習到達度調査で日本の点数低下が表面化し
1977年以来の学習指導要領の改悪がボディーブローのように効果が出てきた格好となってしまい、2008年に学習指導要領の改正に伴い
小学~高校まで2011年~2013年にかけて ゆとり教育は撤廃されてゆく。ここに40年に渡るゆとり教育構想は終焉を迎えるのである。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
これで何が言いたいかというと、当時のアカ教師どもの浅はかな策にいつまでも翻弄されるのは
あまりにアホくさくないか?ということ。氷河期もゆとりも世代関係なしの犠牲者だと思うが。