13/10/07 15:07:37.87
>>343
Tsk06@tsk06
『「高畑さんは映画を検討してくれているだけで良い。
高畑さんが映画を作ろうとしているだけで、
負けず嫌いの宮崎さんも奮起して映画を作り続けてくれる。(略)
完成しなくてもいいんだよ」
そんな声が聞こえてきた。無性に腹が立った。
しかし、惑わされた。
毎日が無意味に思えてくる時期でもあった。
ぼくの前に数人の前任者がいた。
高畑担当を降りた理由は、みな同じだった。(略)
こんなことをしていたら、何も為さないまま20代を、30代を終えてしまう。
そう言って、辞めていった。
ぼくは、どうするのか。
高畑さんの映画が、人生を問うてくる。』
4/24 かぐや姫日誌より