11/02/10 12:11:29
つーか、試練や仕事ってのは自分を大きくしてくれる。
たとえば、俺の場合。最初からニートになるのが恥だと思ってなかったなら
ニートになったろうし、アシスタントにもならなかった。
数ヶ月に一回同人誌出すだけの自己満野郎になってたろう・・。
アシスタントやってから、自分の思いも寄らない技術とかメンタルがついて
漫画の幅が広がったし、今まで雲をつかむような世界の入り口をつかむことが出来た。
大事なのは「なりたい」って気持ちだけじゃなく「これなら俺でも出来るだろう」って思うだけの自信を得ることなんだよ。
少なくとも大学卒業時にそんな自信は俺にはなかった。
それに、漫画家ってヤクザな仕事ではあるけど、無職ではない。
無職になりたくない!っていう強迫観念というか
そういう危機感が実は自分を一番動かす原因でもあるし。
ニートでもいいやって感じでニートであることになれちゃうと
本当に漫画家への道は狭くなるなとは思う。
自分をどうやってニートではなく漫画家にしておくのかは実は凄くあいまいで
一人でやるのは凄く大変なんだよ。