13/01/15 13:44:41.01 GnCAJvAv0
全国的にも名前が通っている強豪校の中でも、早実は練習時間の絶対量が足りないのが問題なんだよ。
肩書きがあれば、評定成績が3.5で面接と作文だけの別枠入試で入れるから人気は高い。
しかも卒業後は大学への推薦もゲットできるし成績によっては上位学部への進路もあるというのは野球オンリー家族にも魅力だ。
ところが元々野球漬けで勉強も二の次な連中か一般試験突破組と成績を争うんだから悲惨になる。
以前、早実スレで書かれていたが、野球部長らが成績不振者を集めて補習までするくらい深刻な部員もいる。
そんな状態に追い詰められて野球の練習や試合に集中できるかという点でかなりの無理ががある。
こういうギャップが高い学費と部活費を出す親の期待と欲目を失望に変える顛末になっているのだろう。
だから元シニア日本代表の主将や、輝く肩書きを引っ提げて入学した主力組に留年が続いたり、野球で伸び悩む子が多くなる。
要は野球部員に甘い優待入試組の学力と、学校が求める学力に大きなミスマッチがあるといえる。
今後も早実が有望選手を推薦で集める強化を継続するなら、スポーツ系学部に特化したカリキュラムを作るなどの対策が必要かと。
ただでさえ、野球部には寮もなくグラウンドまでの移動に一時間近くもかかるわけで、ハンデは大きい。
彼らの学業負担を大幅に軽減して夜間の練習を拡大するなど抜本的な改革なしに現状のコロ負けや育成不振、留年問題などを変える道はないだろう。