13/08/18 08:13:04.57 6Mi2stWS0
新球を解禁した。山形大会を制した後から習得に取り組んだカーブだ。
「何か新しいものを身に着けたかった。(対戦相手から決勝の)ビデオで研究されると思ったので…」。
わずか3週間ながら、カーブの握りで直球のように腕を速く振る“高速カーブ”を編みだし三振の山を築いた。
「後半、スライダーの曲がりが悪くなったので投げました。最後の三振もカーブです」と胸を張った。
強打の日大三戦では温存し、この試合から解禁。作新学院打線を欺いた。
2試合連続完投勝利。一人で投げ抜きたい理由があった。山形大会は背番号10の斎藤涼太(3年)に
つなぐ試合がほとんど。2人のイニシャルから自ら名乗る「SSコンビ」は練習試合から無敗を誇る。
だが、斎藤が山形大会準決勝で右肘を痛め、大会後に内側じん帯を損傷していることが判明。
「斎藤の疲労をできるだけ少なくしたい」。勝ち進んで、斎藤がより万全の状態で投げることができるように
という親友への思いがあった。
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