12/05/15 17:28:17.89 KbDTRYTP
>>802
専門職になることは強く反対するが、それでもなりたいということを前提に。
まずは、赴任先で親の面倒をみることはであるが、これは中には親を連れてきているものもいる。
ただ、それは元気ということが前提であって、寝たきりになったりする可能性の人についてはあてはまらない。
これは、特に保険料の面で面倒になるからだ。
外国に行くときは、傷害保険をかけてでるが、それは外国で怪我や病気になったことを前提としている。
したがって、最初から介護を要するものについて保険をかけることは不可能なので、そういった老人を外国につれいくことは難しい。
あくまで、元気な親をつれていくというのが現状だ。
外国で親が病気になった場合は、保険がきくであろうが、今度はそのあと、寝込んだりした場合の移送が困難になる。
ましてや、先進国であれば寝込んでも大丈夫だが、次の赴任地が途上国となった場合には、移送も増してや面倒をみることも無理になる。
つまりは、死ぬまで外国で面倒をみるというのは無理なのだ。
従って、ちょっとでも病気になったら、早めに日本にかえすのが無難であろう。
次に、８０３の意見だが、外交官は、勝手に日本に帰れるわけではない。
いちいち許可が必要になる。
だから、場合によっては、親の死に目に会えないということもたたある。
中には、有給を使ってこっそり日本にかえるものもいる。
万一のとき、許可がでなければ、そうしてかえるしかない。
コンナ苦労もあるから、やめといたほうがいい。
親不孝になるだけだからな。