12/09/22 22:57:00.86
>>348
旅の途中、厳しい山道でみんなから遅れてしまう主人公
周りは主人公を気遣い背負ったり馬に乗せたりしてやろうとするが、孔明だけは「旅がつらいならブラッドを与えるだけの物になってしまえ、そうすれば荷物として馬で運んでやる」と冷たく当たる
なんとか自力で宿にたどり着いたその夜、孔明が主人公の部屋を訪れる
孔明が主人公の疲れた足をマッサージした後、食事に誘う
食事をしながら孔明が主人公に「あなたは私の使える主君だ。王は他者に弱みを見せてはいけない。あなたがあなたである為に、ただの器に成り下がるなど私が許さない。それでもつらい時は私の前でだけ弱音を吐きなさい」と伝える
孔明の厳しさは自分を尊重してくれるからこそのものだったことを知る主人公
孔明は困った時に開けろと主人公に3つの袋を渡す
今開けないのかと問う孔明に、主人公は今は孔明がいてくれるから開けないと答える
帰る場所のある自分とは違い、他に戻るべき場所のない英雄たちを導いていけるように強くなろうと決める主人公
食後にブラッドを求められてイチャイチャして終わり
長くなってごめん
個人的にこのエピソードが一番好きだー