12/07/04 01:41:22.15
>>626 僭越ながらサイキンの後押しさせて頂きます
主人公の絶妙なさじ加減、シナリオの良さをわかっていてそれでも購入に踏み切れない…
それが何と、この作品の売りであるサイキンが好きになれないから、ですって!?
サイキン…貴女はサイキンをかわいいと思えないのですね
サイキンは所詮菌類だと思っているのですね
サイキンに愛着がわくかどうか、それは「626の感性による」としか言えません
同じ菌類キャラであるも○しもんの菌の「かもすぞー」に貴女は口元をゆるめたりしませんか?
菌の仲間であるきのこ類のな○こを余裕で収穫していたりしませんか??
菌というとマイナスイメージ、そうですね
でもヨーグルトも納豆もお酒も菌類がかもすから生み出されるんです
貴女は菌類が生み出す幸を否定しては生きられない
そうです、細菌は人間が生きていく上で欠かせない要素なのです
では、この作品におけるサイキンとは何なのか
現実世界の細菌は実在する色んなものをかもします
その結果出来るのが甘酒だったり、お酢だったり、チーズだったりします
このゲーム中のサイキンがかもすものは目に見えるものではありません
サイキンがかもすものは…人のココロ
同じ大豆でもつける菌によって納豆や醤油や味噌が出来るように
ココロもつける菌によって違うものがかもしだされます
貴女は見てみたくありませんか?サイキンがココロをかもした結果
全方位好男子がブチ切れたり
ゴルァ野郎が弱気モードに入ったり
チャラ男くんがオネエな振る舞いをしてみたり
不思議ちゃんがドSキャラになったりするところを
サイキンは、主人公が恋愛を進めるにあたって
「相手の気持ちを確認する、本音を引き出す、或いはピンチな時に事情をごまかす」為に使われることが多いです
本音を言わない彼に怒りっぽくなるサイキンをつけて怒りのままに本音を聞き出したり
とりつく島もない彼を心安らかにさせて一緒に過ごしたり
慣れ慣れしい彼の冷酷な一面を見てみたり…普段なら絶対許してもらえない行動を完全スルーしてもらえたり
サイキンは、世界を破滅に陥れることもなければ救世主になることもありません
あくまでも主役は貴女、サイキンは請われたらその手伝いをするだけです
ごく普通の高校生活、お互い気になるけど恋人未満の彼
そんな微妙な時期にたまたまサイキンを知ってしまった貴女は
彼の本心を引き出したり意外な一面を知ったりする為にサイキンを利用する…
そうそう、最後に主人公について補足させて頂きます
彼女は乙女ゲーの主人公としてはありえないほど「普通の」女の子です
それは、ちょっとした恋愛の駆け引きをすることが出来る…時にはサイキンを使って…子だということです
ボケもつっこみもOK、一般常識もあって(どちらかというとまわりのキャラが無い)、「普通に」可愛い
この主人公は世界も救わなければ絶対悪と対峙しなければ歴史に残る恋もしません
平凡な、でも気になる男の子のいる高校生活…ある意味、それに勝る時間など存在しない
放っておいたらそのまま卒業、になりそうな日々を変える手伝いをするサイキン達
「サイキン恋シテル?」はどこにでいる女子高生が普通に知り合った男の子と恋愛する物語
その過程に存在するサイキンは「あとちょっと、ほんの一押し」を手伝ってくれるツール、いえ、仲間です
それでもサイキンは菌としか思えない…わかりました、では、こう考えて下さい
「気になる彼と恋人になる為な何でもする!」と…!!
そんな貴女ならサイキンを冷酷に使いこなすことも出来るというもの
目的の為ならどんな怪しげでヤバそうなものも使う、それが恋する乙女というものです!!
では梅雨空の下、活躍したくてうずうずしているサイキン達と共に626が購入に向かうのをお待ちしております