11/09/07 10:17:56.97
>>143
一部訂正しました
解放されたサヤラーンは全てを語る。
元々サーリヤに人間の体はなく、小さな黒猫だった。
黒猫のサーリヤは幼い美紅に恋をした。
サーリヤは美紅の為に柘榴の木を創造した。それは夢魔の力で初めて創った物だった。
イブリースがサヤラーンを想い初めて創ったのが、この「ガーネット・クレイドル」(柘榴の木)
父と同じ物を創った息子を見て、この娘ならサーリヤをミフターフから絆の力で解放してくれると信じた。
サヤラーンは、最後の力を全て使いサーリヤに人間の姿(魂の盾)を与えた。いつかまた美紅と出会い恋をする事を信じて。
(結果ガーネット・クレイドルに隠れる事になり、イブリースはサーリヤを憎悪する事になる)
サーリヤは夢魔の力を全て使い美紅を現実へ帰そうとしている。息子を探し出して想いの力で救って欲しいと。
美紅が応えると、サヤラーンは感謝しイブリースと共に昇天した。
美紅はサーリヤを見つけた。それはあの柘榴の木の下だった。
一人消え逝こうとしているサーリヤを抱き起こし、柘榴の実を食べさせる。
「消えないで。一緒に帰ろうよ」「あの桜の木の下で待ってるからね」美紅は想いを告げた。
「必ず行く。待ってろ」サーリヤは答えた。
現実世界で目覚めた美紅は、満開の桜の木の下で待っていた。
しかし、なかなか現れないサーリヤに泣きだしてしまう。
そこにサーリヤ現れ、「奪いにきたぞ、お前を」「俺の物になれ、姫よ」
美紅サーリヤに抱きつき
END
(※1)
美紅の望みは「王を決める事が私の仕事なら過ちを犯したくない」だった。(他にもあるかも知れないが判らない)
さっさとサヤラーンを蘇らせたいイブリースは美紅とサーリヤを精神操作して王を決めさせる(「共通BAD」ニューゲームだと絶対通る)
その後、物語冒頭に戻されるのは全てサーリヤの仕業。