13/08/20 20:56:45.23 0
2005年頃からだった疑惑
秋田書店(東京都千代田区)が読者プレゼントの当選者数を水増ししていた問題で、消費者庁は20日
同社に対し、景品表示法違反(有利誤認)に基づく措置命令を出した。
「上層部も知ったうえでの組織的な違反行為」と認定し、再発防止などを命じた。
同庁によると、違反があったのは、女性向け漫画月刊誌「プリンセスGOLD」「プリンセス」「ミステリーボニータ」の3誌。
2010年6月号~12年5月号の計61号分で、プレゼント当選者数を実際より多く表示していた。
例えば、ミステリーボニータ11年2月号では、DVDプレーヤーなど14種が各1~5人ずつ計37人に当たると表示。
実際には、14種のうち12種を各一つずつ、計12人に送っただけで、ゲーム機「ニンテンドーDSライト」と商品券1万円分は一つも発送されていなかった。
翌々月号に当選者名を掲載していたが、いずれも架空の名前だった。
消費者庁は、同社が05年ごろから水増しを続けていたとみている。同社は「不景気でメーカーから商品提供が受けられなくなり、不当表示をするようになった」と説明。
社内調査の結果、少年誌を含む他の雑誌に違反はなかったとしている。
昨年4月に不当表示を取りやめたが、その時点では公表しなかった。「深くおわび申し上げます」としている。
朝日新聞 2013年8月20日18時50分
URLリンク(www.asahi.com)