12/10/10 02:18:15.63 0
>>58
タリオ夫人のセリフ「憎いのではないわ」「生きていなくてもよいからよ」「傭兵の息子が王になど」
6巻Act.30のタリオ夫人とリスデンとのやり取りを読む限り、2人の当初の目的はカディス家の追い落としで、
DXを殺す事までは考えてないようにも見えるが、追い詰められて本音が出ちゃったのが上の最後のセリフだよね。
夫を王にするのに夫より位階の高いDXが邪魔という意識も当然あるだろうし。そんなDXが傭兵の息子となれば
尚のこと我慢が出来なかったんだろう。
傭兵の息子だから殺す、のではないにしても傭兵の息子だから殺しても構わない、とは思ってる。
DXとディアが観に行った劇場でファレルを扱き下ろしてた貴族にしても
スピンドル事件の時に秘密通路の開放を渋った貴族にしても
貴族には程度の差こそあれ平民層への差別意識はある。中にはひどい差別主義者もいるだろう、
という事を言いたかったのだが。
ま、DXが王になってハルたちが議会に席を持つようになればそういう意識も変わるでしょう。