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魔法の名門学園「シルバースターアカデミー」。
そこには全ての願いをかなえてくれるという黄金龍召喚、通称『黄金の夜明け』を目指して、全世界から優秀な生徒が集まってくる。
東国の田舎アマツ出身の主人公ユメ・キタムラと義理の弟アキト・キタムラも、そこに入ることとなる。
主人公は、アキトが生まれたのと同じ日に、家の前に捨てられていた赤ん坊だった。
ただし、アキトはアカデミー始まって以来の天才と期待されているのに対し、主人公はくじ引きで選ばれただけで、魔法はほとんど使えない状態。
主人公とアキト、各々かなえたい願いを胸に、アカデミーのあるワンダルワンド島の土を踏む。
港でちょっとしたアクシデントに見舞われた主人公を、金髪の美少年が助けてくれた。
少年は魔法の名門貴族の家に生まれた、ユーリ=リンドベルイ。
ユーリは二人をパートナーだと勘違いし、アカデミーまで同行することを申し出る。
その道中、怪物に襲われるが、ユーリとアキトの魔法で事なきを得、無事にたどり着く。
魔法が使えないことで、無力を感じる主人公。
アキトは、今からでもアマツに帰れというが、講師のゲルハルトに「運も才能の一種だ。努力だけでは身につかない。」と励まされて残ることを決心する。
ほかにも、ユーリの婚約者で監督生のシャルロッテや、寮でのルームメイト玉麗と出会う。
こうして、波乱の学園生活が始まる。
アカデミーで、新入生歓迎会が始まる。
アキトと話をしたいが、有名人のためか人垣ができてなかなか近付けない。
そこへ、シャルロッテの取り巻きが現れ、アキトのいるところに連れていくという。
ついて行った主人公から取り巻きたちは学生証を奪い、ついでにダンジョンに突き落として溜飲を下げる。
さんざん迷い、疲れたところをスライムに襲われるが、攻撃魔法を持っていない主人公はどうすることもできない。
危機一髪のところを、アカデミーの先輩カルロスに助けてもらう。
アカデミーの寮は男子寮、女子寮に別れ、それぞれ異性は出入り厳禁。
主人公は禁を犯してアキトの部屋に入る。
アキトと話をしようとするのだが、姉弟以上のスキンシップを求められて抵抗する。
それから、あくまでも姉として接する主人公と、異性としての接触を望むアキトとの間に溝が生まれる。