08/06/05 03:22:15
基本的には>>97参照
「沙紀は組長を正式に継ぐため、他の人と結婚することになる。」までは同じ。
龍蓮会に戻った龍は告発のための書類を喜多川に渡す。
喜多川は書類のコピーを持って龍蓮会に乗り込み、過去のある事件を起こした龍蓮会の
元組長(龍の父親)と、事件のもみ消しをした議員を殺害することで復讐を果す。
龍蓮会の過去の悪事はマスコミに公表され、責任は組長の龍にかかった。
世間の非難は虎桜組にまで及んだ。結果虎桜組は解散になり、
組との癒着を取りざたされた関連会社(朝生さんの会社)も解体・売却された。
それから1年、主人公は解散した組の財産のうちの1つである小さなボロアパートで
ひとり新たな生活を始めていた。懐かしい虎桜組の仲間たちとの写真を見つめ、
楽しかった日々を思い出す。虎桜組は主人公にとって、家族のようだったと思う。
服役中の龍には何度か面会に行っていた。
限られた面接時間の中で主人公は楽しく話を取り繕おうとするのだけれど
龍は心を閉ざし、いつも死んだ魚の目をしてただ黙っているだけだった。
(廃人になった経緯については父親の死も少なからずショックだったようだ)
その日も落ち込みながらアパートへ帰ると、そこには元虎桜組の下っ端の3バカが。
3バカを皮切りに、散り散りになっていた仲間達が少しずつ集まり始める。
暗殺者業を辞めた京吾、投資で相変わらず儲けてそうな朝生…
「あとは若頭がいれば…」