13/01/13 00:58:14.30 bRFt8WBk0
>>457
アメリカにとって重要視すべきは中国であり、日本は噛ませ犬、あるいは金を巻き上げるための
奴隷国家にすぎない。では、何故アメリカは中国を重要視するのか？
アメリカにとってもし中国が敵であるならば、その敵に味方の日本よりもはるかに多い
財布の中身を握られたからだ。
財務省証券だけで8000億ドル、その他の長期債務（米から見て）4000億ドルを加えると、
1.2兆ドルの債務を米国は中国に負っている(ただしこれは３年前の数値)。
これらを中国が仮に売却するならば、基軸通貨国としての米国経済のグローバル地位は確実に崩壊する。
よって、アメリカはこれらの巨額の資金を、敵の資金と見なさずに「公共財」と考え、
中国人民解放軍でさへも「国際公共財」と見なさざるを得なくなった。
例えば現在も中国と台湾は海峡を隔てて対峙しているが、人民解放軍が「国際公共財」ならば、
海峡両岸の軍事力の対比はほとんど無意味なのである。
また、現在、尖閣や南シナ海において中国海軍が活発な動きを見せており、その原因は幾つか考えられるのだが、
そのひとつとして以下の記事を読んでいただきたい。
URLﾘﾝｸ(jp.reuters.com)
アメリカにはもはや軍事産業しか残っていない。経済を活性化させるためにはどこかに戦争、
あるいは緊張を起こすしかないのである。もし、中国がアジアの国々に威嚇的な態度を示したらどうなるか？
アメリカの兵器が売れるに決まっているであろうが。
つまりはアメリカと中国の間にそういう密約があるということだ。そしてその威嚇的な中国軍は
アメリカ側から見れば「国際公共財」なのである。