12/05/31 13:52:49.42 aO7Cvocj0
>>389
高御座と御帳台は大正御大礼のときに髙島屋工作所(今の高島屋スペースクリエイツ)
が奉製したものだけど、けっこう痛んでいて、平成解体移送のとき大補修したはずよ。
平成御大礼で階がカットされていたのは初めて知ったわ~。
やはり紫宸殿と正殿松の間ではサイズが微妙に合わなかったのね。
葱華輦は三越製作所(今の三越環境デザイン)が拝命したはず。そんなにイビツかしら?
三越製作所は昭憲皇太后、大正天皇の葱華輦も奉製しているから技術はあるわよ。
御大喪、御大礼、大嘗祭の諸儀では装束の継承も重要よね。
皇族方の御装束は高田装束研究所ほか、式場を飾る纛旛などは龍村美術織物ほかが
拝命しているけれど、オール簡素化にすると、そういう職人芸も先細りしてしまう。
式年遷宮のように、定期的な新調は技術の継承にもつながるメリットがあるのよね。