12/05/13 13:25:13.92 fHOWExT2P
P「朝は真より早く起きて俺が朝食の準備をする
それで、あらかた用意ができたら真を起こしに行く
目覚まし時計なんて必要ない。毎朝俺が優しく起こすからな
真は寝起きが悪くてしばらく頭が働かないから、あらかじめ用意したコーヒーを渡す
もちろん火傷しない温度にしてあるから心配するな
ちびちびと少しずつ飲んでいって、だんだんと目が覚めてきたところで言う。おはようってな
そこで真もおはようって返してくれたらうれしい。できればキスもしてくれると一日中幸せでいられると思う
その後で真のアホ毛を直してあげてから一緒に朝食。アーン、とかして食べさせてあげたい
朝の幸せなひと時を過ごしたら俺は仕事に行く。もちろん昼食用のお弁当も用意してある
俺が出かけるときは、いってらっしゃい、プロデューサーって言って欲しい
あなた、っていうのも捨てがたいけどいつまでも初々しい感じがして、俺としてはそっちのほうがいいかもしれん
ここからはきっと一日で一番辛い時間帯だ
だって真と一緒にいられないんだからな。でも真との幸せな生活の為だと思って、身を粉にして働く
仕事が終われば、寄り道なんてしないで家に直帰。当然だ
おかえりなさい、プロデューサー、っていう真の言葉に俺の一日の疲れは全部吹っ飛ぶ
ただいまって言いながら強く抱きしめるのをどうか許して欲しい
名残惜しいけど抱擁するのを止めたあとに、すぐ俺が夕食の準備をする
その間にお風呂も入っちゃってていいぞ。入浴剤も各種用意してあるから好きなのを使え
鼻歌を歌いながら料理をしているところにお風呂から上がった真がでてくる
すぐに俺が用意していたドライヤーで真のちょっとゴワゴワしてて固いけどしっかりとした黒髪を乾かしてやる
そして体に良い物ばかりを用意した夕食を食べる
意外と食いしん坊だから量は多めに作るのを忘れない。二人分食べないといけないしな
夕食を済ませて、俺も軽くお風呂に入った後は真との会話を楽しむ
今日あった出来事をいいあったり、時間があったら映画とかも一緒に見たい
もういい時間になったら真があくびをする。可愛いなぁ
それを合図にして俺が真をベッドまで運ぶ
おやすみ、って言いながらやっぱりキスをする。もちろん添い寝だ
そして真が完全に寝付いた後に、軽く頭を撫でてから寝室を後にする
その後は明日の朝食の仕込みをしておいてから、もう一度寝室に戻って真を起こさないようにダブルベッドに潜り込む
真の寝顔と大きなお腹というこの世で最も心安らぐ光景を眺めながら俺もまどろみに落ちていく
こうして一日が終わる
そんな幸せな日々を繰り返していく
これが俺の理想の結婚生活だ」
もちろん俺が作ったわけではない
原典がある