00/12/03 04:48
そうですね、流体力学じゃあないと思います。航空力学というか、マクロな
レベルしか計算できませんからねPCでは。
上半角とかの話ですけど、その効果の発生を物理的に計算してるというよりは
適当なモデルでもって効果を反映させてる程度ではないかと思うんですけど、
どんなもんなんでしょ?
例えば人間が歩行したとき空気から受ける抗力なんてスパコン使っても実際は
物理的に正しい計算はできないんですね、複雑過ぎて。でも身長だけ与えて
適当な抵抗則を使えば定性的にはそれなりのものはでるんですよ。で、これに
工学的な係数を適当にくっつけて定量的に評価します。こういう手法に対して
力学的じゃないとか突っ込まれても困っちゃいますね。そもそも力学的に解ける
ものじゃないと思うんですが。あ、あくまでリアルタイムシミュレーションの話ね。
以下は適当な事書きますが、
たしかフライトシムで用いられる機体のパラメータは数十程度ですので真面目に
再現できる物理的効果は本来相当限られてると思います。そこを適当に味付けして
本物っぽい挙動を再現してるんじゃないかなぁ。そう考えるとMSFSの馬鹿正直な
挙動のほうが物理的な意味では素直なのかもしれませんよ。
ま航空力学は素人なので、とりあえず航空機のシミュレーションの教科書を探してみたい
と思います…。アホな事書いてるかもなぁ、指摘してください。