13/03/24 19:35:23.88 vCJDS5lJ0
こんな夜更けに、月の地下渓谷を進むのは誰だろう。
それは忍者と召喚士だ。忍者はおびえる召喚士をひしと抱きかかえている。
忍者「リディアよ、なぜぼうぎょするのだ」
召喚士「エドワードには完全暗黒物質が見えないの。毛玉みたいな見た目で、真の姿はミジンコ・・・」
忍者「あれはマサムネを守るタイダリアサンだ・・・」
完全暗黒物質「かわいい嬢ちゃん、一緒においで。面白い遊びをしよう。戦闘で活躍はさせないし、全体コンフュを私の精神体がたくさん用意して待っているよ。」
召喚士「エドワード、エドワード!きこえないの。ゼロムスがなにかふるえているよ。」
忍者「落ち着きなさい、レッドドラゴン三体が重なっているだけだよ。」
完全暗黒物質「いい子だ、私と一緒に行こう。私の分身たちがもてなすよ。お前にライブラをかけるだけで、後は何もしないのだ。」
召喚士「エドワード、エドワード!見えないの、あの暗いところにゼムスブレスが!」
忍者「見えるよ。だが、あれはリフレクのかかったフェイズだよ。」
完全暗黒物質「愛しているよ、嬢ちゃん。お前の脆弱さがたまらない。力づくでもHPを0にする!」
召喚士「エドワード、エドワード!完全暗黒物質があたしに攻撃する!ビッグバーンがあたしにひどいダメージを与える!」
忍者はぎょっとして、ほうちょうを全力で投げた。カウンターフレアを跳ね返し、やっとの思いで戦闘に勝利した・・・
召喚士は戦闘不能のまま放置されていた。